シンクロナイズドスイミング用鼻ばさみ。
シンクロナイズドスイミング(以下シンクロ)というスポーツは、いまひとつよくわからないところがあります。
上手下手の判断がむずかしいのだ。
水中と水上の両方の演技が審査されるらしいのだが、採点の基準が素人にはいまひとつよくわからない。
そういうこともあってか、「何だかよくわからないけど、きれいなオネーサンたちが泳いでいるな」とただボーっと見ている人たちが大半(それもせいぜいオリンピックのときだけ)なのではないかと思う。
もちろん、苦しいスポ!ツだということは容易に想像がつく。
水中で息をこらえて演技をするわけだから、それは大変でしょう。
「本当に苦しいスポーツです」元日本代表の小谷美可子さんもテレビでそうおっしゃってました。
そしてもうひとつの疑問。
相当に苦しいはずなのに、なんでニコニコ笑顔をつくって演技しなければならないのか。
あの笑い顔は、エアロビクスのインストラクターのつくり笑いと共通するところがあってちょっと気持ちが悪い。
笑顔も採点のうちとは思えないが、おそらく審査員の印象がいいんだろうか。
苦しい顔をしろとはいわないけど、もうちょっと自然な顔で演技ができないものでしょうか。
どんなスポーツでも、記録が伸びたり、ワザが高度になったり進化していくが、シンクロもその例外ではない。
最近、スポーツニュースでちらっと見たが、演技の内容がだいぶ変わったように思えた。
いままでのどちらかといえば流麗さをメーンにしたものから、スピードのある、ダイナミックな演技に変わっているのだ(あくまでわたしの印象ですが)。
水中から勢いよく飛び出して、すくっと水上に立ってみたり、演技が男性的なんですね。
「より素人にもわかりやすいシンクロを」といった狙いがあるのかもしれない。
それで心配なことがひとつある。
スピードとダイナミックさを追求していくとどうなるか。
カンのいい人ならすぐわかると思う。
そう、近い将来、アイスダンスみたいに、男女ペアが新種目として加わるに違いないのだ。
シンクロのペア。
想像しただけでもあまりいい図とは思えないが、百歩譲って許そう。
しかしです。
前もってクギを刺しておきたいのだが、男女ペアが高じて、まさか男子だけのペアとかが生まれたりしないでしょうね。
男同士が水中で抱き合ったり、手をつないだりして、オマケにつくり笑いをされた日にゃたまったものではない。
で、シンクロ用鼻ばさみですが、日本水泳連盟に聞いたところ、「ノーズクリップ」というんだそうだ。
説明するまでもなく、鼻に水が入らないようにするためのもので、大きなスポーツ店などで扱っているそうだ。
しじゅうこれをつけてるおかげで、シンクロの選手はふつうの人より、鼻が高かったりなんかして。